2022年 2月 9日(水)  
イソシギ・オオバン そしてアナアオサ

午後の野島。イソシギが登場。潮がそこそこ引いているのですが
干潟にある緑色の物にご注目を。


イソシギ君は干潟で何か食べ物を見つけたようです。緑色の物は
アナアオサです。


イソシギはカニを捕まえお食事中。アナアオサはここ5年ほどあま
り発生しなくなり草食タイプのカモ類・オオバンが激減しています。


アナアオサは、大量発生すると悪臭や処分費用が急増するため、
あまり良くないのですが、適量発生してくれないと野島の水鳥が減
ってしまいます。
イソシギ君はまた食べ物を見つけたようです。


緑の「草原」の中にいるイソシギ。


もう少し日が入ってくれるとアオサの緑、海の青、白っぽいイソシ
ギといい色が出るのですが。


こちらは、目の色を変えてアオサを食べているオオバンです。


とてもおいしそうに食べています。


こちらは食事が終了し、腹ごなしの休憩に入っているオオバンで
あります。


アナアオサが減少した原因はわかっていません。野島水路の富
栄養化が改善されているとは思えませんので、温暖化による水
温上昇がアオサの減少などに影響しているのでしょうか。
ちなみに、野島のアマモも激減しています。
野島水路の道路問題についてはここをクリックしてください。
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のらくら鳥見日記
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